「ステップファミリー」の日常とモヤモヤについて。 継子Kちゃんは、月の2/3をママの家で、1/3をパパの家で過ごしてます。

義理のパパ

Kちゃんは時々堰を切ったように号泣することがある。

今日はママの家での出来事を話しながら泣き出した。

 

Kちゃんの言い分によると

Kちゃんの継父、つまり夫の前妻の今の彼氏(ややこしっ)は

普段は優しい人でKちゃんも大好きなのだけど

時々態度が激しいらしい。

怒鳴りつけられることもあるし

継父の実子との扱いの差を感じることもあるという。

 

それを聞いて、悲しいかな、誰も責められないなと思った。

私だってきっといつもKちゃんに優しくできてる訳じゃない。

継父も例えば仕事が大変でその日は疲れてたとか

ちょっと酔っ払って感情的になっちゃったとか

小さなことがトリガーでKちゃんの行動が

目についてしまっただけなんじゃないかなと思う。

もしかしたら本当に躾のつもりで

注意しただけかもしれないし

そもそも実子の方が可愛いに決まってる。

でもKちゃんが悲しい想いをした(している)ことは事実で

そういうことが当たり前に起きてるのに

離婚やステップファミリーを「よくある話」にしてしまったイギリスの大人達は

自分たちのワガママを正当化して結局責任逃れしているようにも思える。

そう考えると間違いなく一番の被害者は子供達だ。

 

Kちゃんはその分、自分のパパの前で感情を出している。

よしよし、ってしてもらえることを分かって

思いっきり甘えているようにも見える。

ステップファミリー っていうのは

そうやって色んなところでみんながそれぞれ

バランスを取りながら生きていくのかな。