「ステップファミリー」の日常とモヤモヤについて。 継子Kちゃんは、月の2/3をママの家で、1/3をパパの家で過ごしてます。

思春期を迎える娘を持つ男親の気持ち

Kちゃんが我が家に泊まりに来ている時のこと。

そろそろ寝る時間だよーと声を掛けようと思ったくらいの時に、Kちゃんのママから夫にメッセージが入りました。

「Kが胸が痛いらしい。パパには話しにくいみたいだから、Ringoちゃんと話したらいいかも。」

 

なんでも、Kちゃんは胸に痛いような痒いようなの違和感があって、初めてのことだったのでどうしたらいいかわからずママに電話してみたらしい。

ただ、女性特有なことだろうということは直感的にわかって、パパに話すのは恥ずかしかったらしい。

 

そうかー。10歳ってそんな年齢だよね。

でもね、ごめんけど、20年前に10歳だった私には全然記憶がないのです。😓

自分はどうだったかなぁと考えてみたけど、恥ずかしくて親にも相談せずにやり過ごした気がする・・?

でもそんなこと言っても何の解決にもならないし・・。

 

とりあえず

「それは女の子だったら誰もが経験することで、病気かもしれないとか不安に思う必要は全くないよ」

と伝えながら、ゆっくり女同士で話そうかなと思ったら、

「パラセタモール飲んだらいいよ、ってママが言ってる」

とKちゃん。

 

出たーーーーー。

問題があったらとりあえず”パラセタモール”。

パラセタモールとは解熱鎮痛薬のことで(日本で言うところのアセトアミノフェン)、

イギリスのスーパーや売店で簡単に手に入るし、めっちゃ安い(1箱2,30錠入って100円しないくらい)ので、

熱っぽい場合も、頭痛がする場合も、なんか今日は調子良くないなーと思ったらイギリス人はとりあえずパラセタモールを飲みます。

我が家にも常にパラセタモールのストックがあります。(私は飲まないけど。)

 

もし自分の子供だったら、パラセタモールは飲ませないだろうなぁと悶々としながら、まぁでも、Kちゃんが今夜ゆっくり寝られればいいかと思い、カルポール(子供用のパラセタモール)を準備。

気付いたら、Kちゃんはぐっすり寝ていました。(ホッ)

 

その一部始終を少し離れたところから見守っていた夫は、「その痛みって普通?」「どれくらい続くの?」「ってことは、女の子の日がもうすぐ来る!?」と心配しまくり。

わからないことが不安なのはわかるけど、女の子のことはママに任せとくのがいいと思うけどねー。