10歳に気を遣われる私
イギリスで恋しくなるものの一つが、ふわふわ食感の菓子パン!
こちらはキメの粗いパンが主流で、ブリオッシュ等はギリギリ売ってますがあんまり美味しくないし、それ以上のアレンジもない。
そこでたまに思い立って、日本にいた頃はしたことがなかったベイキングに挑戦します。(これが結構楽しい。)
昨日はふわふわカステラケーキを焼きました。
しっとりシュワシュワ美味しくできて、大満足!
・・のはずだったのですが、一口つまみ食いをした旦那が微妙な顔をして一言。
「・・・これ、濡れてるよ?」
いやいや、濡れてるんじゃなくてしっとりしてるって言うんだよ。
確かに底がちょっと湿ってる気がしないでもないけど、そこまで気になる!?
こちらのパサパサに慣れている方には少しの水分も許されないのか?(涙)
案の定、Kちゃんも「・・おいしい!」と言いながらあんまり食が進んでいません。
いいんです、自分では100点満点の出来だと思ってるから、ここでKちゃんに美味しくないと言われても舌が違うから仕方ないねとサラッと流せるんだけど。
「美味しいけど今はお腹いっぱいだから、大丈夫。」とか言われると逆にショック😇
その日の夕食後、Kちゃんが「突然お腹がすいてきた!」と言うから「冷蔵庫のケーキ食べていいよ」と言ってみると。
Kちゃん:「あ、そうだよね!食べよーっと。」
(冷蔵庫からケーキを取り出すも口をつけない。)
Kちゃん:「もしかしたら、お腹が空いてるんじゃなくて、喉が渇いてるだけかも・・」
(ジュースを一口ごくり。)
Kちゃん:「あ、やっぱり喉が渇いてただけだったわ。このケーキいる?」
私:「うーん、さっきたくさん食べたから、今食べないなら冷蔵庫に戻しておいてくれる?」
Kちゃん:「OK! じゃあ、明日の朝に食べようかなー。」
そして、次の日もKちゃんがケーキに手をつけることはありませんでした。
10歳に気を遣われる私って一体・・・🤣😇🥺